瑞希はハンドラーたちに抱えられ、部屋の中央に引き出された。
全裸の体は両手首をがっちりと手錠で縛られており、衣服は全て剥ぎ取られ、可細い四肢が大勢の男たちの眼前に晒される。
先ほどの激しい凌辱で傷ついた肉体は完璧に修復されたが、その心は既に壊れている。

「皆様、お待たせいたしました。三角木馬責めでございます。どうぞご堪能ください」
ハンドラーが歩み寄ると、冷たい床にへたり込んだ瑞希は首を振りながら後ずさりする。
「い、いや……やだ……やめて……」
彼女の声はかすれ、涙が頬を伝う。しかしその懇願は無視され、彼女は簡単にハンドラーに抱え上げられる。手錠で固定された両手首を天井から垂れた鎖のフックに繋がれ、両足も足錠で繋がれる。そしてそのまま容赦なく三角木馬の頂点に乗せられた。
足錠を繋ぐ鎖の中央を三角木馬の峰にかけられて、両足を床につくことはできない。そのため彼女の体重はその股間に集中することとなる。
瑞希は必死に足を閉じ膝の力で食い止めようとするが、木馬の傾斜に滑りジワジワと股間を割りひらいていく。可細い太ももはプルプルと痙攣し、顔を赤くし歯を食いしばって懸命に耐えるが限界はすぐにやってくる。
「い…やだ…おねが…い…たすけ…」
いくら軽いとはいえ、自らの体重に抗えずに両足は一気に開かれ、ずり落ちた先は木馬の峰だ。そして小さなクレパスに鋭い木馬の刃が食い込む。その瞬間から瑞希の地獄が再び幕を開ける。

鋭い悲鳴が瑞希の口から漏れ、その体は背骨を駆け上がる激痛に跳ね上がる。
鋭い峰が彼女の秘部を容赦なく裂き、彼女の体はビクビクと痙攣し細い足が強張る。
鎖で吊られた両腕は抵抗を許されず、両足は左右に開いたまま固定され、逃げ場などどこにもない。
柔らかな花弁が刃に裂かれ、真っ赤な鮮血が床に滴り落ちる。
彼女の表情は苦痛に歪み、目は見開かれたまま、涙が溢れ出る。
「ひぃぎぃいいいいいっ!痛い!痛いぃいいいい!」
繋がれた鎖がジャラジャラと心地よい金属音をたて、手錠・足錠がカチャカチャと鳴る。
瑞希の声はかすれ、噴き出した脂汗が額を伝って流れ落ちる。 彼女の体は汗と血にまみれ、髪は顔に張り付いている。
鼻腔から垂れた鼻水と、開いた口の端から零れた涎が、互いに絡み合いながら顎先で細く糸を引いた。
混ざり合った液体はぬるりとした光を放ち、木馬の背へと重く滴る。悶え苦しむ少女の姿は、妖艶さすら感じられる。 瑞希が苦しみに悶えるたびに、刃が会陰部に深く鋭く食い込んでいく。
「うあああ……!ぅあああああああああ!」
嗚咽が混ざった悲鳴をあげながら、瑞希は号泣する。
彼女の体重が花弁に集中し、激痛が波のように押し寄せる。
体は無意識に跳ね、足は痙攣して不規則に動く。そしてそれが更に彼女自身を追い詰めていく。
「やめて……もう……やめて……」
彼女の声はかすれ、大粒の涙が頬を伝って木馬に落ちる。
刃が彼女の秘部を切り裂き続け、鮮血が木馬の背に流れる。会員たちは彼女の苦しむ様子を楽しそうに眺め、股間の一物を隆起させながら囁き合う。

「まだまだこれからですよ」
瑞希は激痛に耐えられず身を捩る。
しかし本当の地獄はここからだ。ダスラは冷たい笑みを浮かべながら、鉄の三角木馬に秘められた凶悪な機能のスイッチを入れた。
ウィーンという起動音の後、木馬が振動を始めたのだ。電動バイブの様にヴヴヴヴヴヴヴ…っと小刻みに震えながら、同時に上下に大きくガタガタと突き上げる動きだ。ロデオとまではいかないが、瑞希の身体は木馬の背の上で強制的に跳ね上がり、傷ついたヴァギナは鋭い峰に何度も何度も打ち付けられる。
柔らかな花びらはザックリと切り裂かれて恥骨まで到達し、流れ出た血が太ももを伝う。
彼女の表情は苦痛に歪み、目は見開かれたまま、とどめなく滝のように涙が溢れ出る。
痛みに耐えられず、瑞希は盛大に失禁する。木馬の背に押し当てられた尿口から、ブシャァアアアっと薄黄色い小便が勢いよく吹き出し、拡散した飛沫が木馬と自分の太ももをビショビショに濡らし、少女の小便の匂いが立ち込める。
「ひぎゃああああ……!!ひぐっ…ひぐっ…いだい!いだいよぉおおおおおお!!」
瑞希は嗚咽を漏らし体が痙攣する。汗が、涙が、涎が、鼻水が、鮮血が、小便が、振動を続ける木馬を伝い床に落ちる。
幼い肉体を痙攣させ、脂汗に濡れた肌を上気させ、照らされたライトで輝きながら妖しく身をくねらせ悶えるその姿は、とても艶めかしく美しい。男たちは、一斉にイチモツを膨張させる。欲情が限界を超えて、射精までしてしまう者もいるほどだ。
「う……あ……あ……」
瑞希は口から泡を吹き、痙攣しながら失神してしまう。
可愛らしかった顔は苦痛に歪み、白目をむいたままダラリと涎が垂れている。 男たちの目は激しい欲望に輝き、瑞希の苦悶する哀れな姿を楽しんでいる。 ダスラが冷たく笑みを浮かべながら、壁際に吊るされた革の一本鞭を手に取る。
それは、細く柔軟な革の帯が何本も編み込まれ、一本の長い「蛇」を形成していた。
一本鞭の重量は見た目以上に重い。
革の帯が編み込まれていることで、鞭は柔軟性を持ちながらも、振り下ろされた際には鋭い切れ味を発揮する。
「起きなさい、まだ終わっていないわ」
ダスラが扱いの難しい一本鞭をしなやかに振り上げる。ビュゥンと空気を切る音が響く。
革の帯が絡み合うことで生じる微妙なバランスを崩せば、鞭は思わぬ方向にそれ、意図しない場所を打つことになるが、ダスラは瑞希の背中に向け正確に、そして容赦なく叩きつける。
バシィン!!!
鋭く重い破裂音が部屋に響き渡り、柔肌に巻きついた鞭が瑞希の肌を切り裂く。
激痛が彼女の体を駆け抜け、失神していた瑞希がビクンと跳ねながら覚醒する。打たれた衝撃は皮膚を抜け筋肉にまで直接伝わり、細い骨を軋ませる。
「ぎぃゃあああああああああああああああ!」
瑞希は苦痛に満ちた悲鳴を上げ、目を見開く。彼女の意識が戻り、再び三角木馬の上でもだえ始める。
鞭で打たれた痕は、瞬く間にミミズ腫れとなり、皮膚が破れ赤い血が滲みでる。
「ひぃっ……痛い……痛いぃっ!痛ぃいいいい!」
ダスラは鞭をゆっくりと振り回す。革の帯が空気を切り、低い唸り音を立てる。それはまるで蛇が警告を発しているかのようだ。

「うゎああああああああ!いやぁあああああ!」
悲鳴を上げる瑞希に、再び振るわれた鞭が背中に叩きつけられる。 肺から絞りだされた悲鳴を響かせ、体は無意識にくねる。
鞭の跡が巻きついた赤蛇のように柔肌に浮かび上がり、裂傷から血しぶきが舞う。 ダスラは更に鞭を振り上げ、今度は瑞希の細い太ももを襲う。
バシィン!!!
「ひぎぃっ!」
瑞希の体が跳ね、足が痙攣する。彼女の体重が三角木馬の峰に集中し、血まみれの割れ目がさらに切り裂かれる。
鮮血が太ももを伝い、床に落ちる。
「いたいぁ!!ぃいい、痛い!……も…もう…やめて……!!!」
彼女の声はかすれ、大粒の涙が頬を伝う。
頭を振り乱すたび、涎と鼻水がごちゃ混ぜになった糸が四方に飛び、空間を汚し尽くす。
ダスラが鞭を振り上げ、容赦なく打撃を加え続ける。今度は瑞希の臀部だ。
バシィン!!!
「うあああぁあああああああ……!」
瑞希の悲鳴が部屋に響き渡る。小陰唇は既にボロボロで、陰核の包皮も裂け、血が太ももを真っ赤に染める。
漏れ出した小便が血液と混じって流れ、床に溜まる。
「ひぐっ……ひぐっ……」
瑞希は嗚咽を漏らし、体が痙攣する。彼女の目は虚ろで、もはや意識が遠のきかけている。 ダスラが冷酷に笑みを浮かべ、鞭を振り上げる。
「まだまだ、彼女は耐えられますわよ」
容赦のない鞭が、何度も何度も瑞希の体に叩きつけられる。
皮膚が裂け、肉が裂け、血しぶきが舞う。
バシィン!!! バシィン!!! バシィン!!! バシィン!!! バシィン!!!…
「ぎゃあああああああ……!ぎゃああああああ!いぎゃああああああ!!」
ダスラが振るう鞭の舞により、彼女の肌は鞭の跡と血液で紅に染まった。 瑞希は三角木馬の上で、鞭の激痛に苦しみながら、再び絶望の底に沈んでいく。
脂汗と血にまみれた体は、もはや人間のそれではなく、ただの肉塊のようにも見える。
三角木馬の上で、痙攣しながら、絶望の底に沈んでいく。